はるみのご挨拶　〜加賀オンナ。金澤オンナ。〜

パリジェンヌ。

パリの女性のことを、そう呼びますよね。固有名詞として。

ミラネーゼも、City×女性の呼び名ですね。それが世界に伝わる言葉として使われています。

それらの呼び名は、そこに住んでいるというだけではなく、その地の文化や価値観を反映するように生きている女性・もしくはその地の文化や価値観を作り出すほどの存在感を放つ女性という、賞賛さえも含んでいます。

例えば、パリジェンヌなら、愛と自由の国フランスで、恋を自在に楽しみ、インテリアもファッションも粋で、オシャレ上手な女性。そういうイメージが、パリジェンヌ、という言葉に含まれていると思うのです。

加賀オンナ。

金澤オンナ。

では、もし、この呼び名が、世界に通用する固有名詞となったとしたら、どんなイメージが含まれるでしょうか？　加賀・金澤は、女性にとって、どんな生き方ができる場所なのでしょう。私たち加賀オンナ・金澤オンナが、日々、何を見つけ価値あるものとして選択しているか。その審美眼こそが、地域の個性であり、この地の未来をコツコツと育てていくエッセンスであると思います。

私たちは、これから、加賀オンナ・金澤オンナの実態を発信しながら、自分たちの個性を理解し、自らが生きる町を惚れ直したいと思っています。

そして、もし、世界に通用する呼び名になったなら、たくさんの賞賛を含んだものであればいいなぁと妄想します。

加賀オンナ。

金澤オンナ。

どうか、お見知り置きを。